2016年11月14日

議会の有りよう 2

先日、昨年度末にできあがると町長が公言していたこの町の「公共施設等総合管理計画」が、11月になってもいまだにおおやけにされていないことをこのブログで書いたら、11月9日付けの役場HPにアップされていました(http://www.town.tobetsu.hokkaido.jp/)。

平成27年度のこの町の予算には、「公共施設等総合管理計画策定事業」として972千円が計上されています(https://www.town.tobetsu.hokkaido.jp/uploaded/attachment/8478.pdf)。具体的な予算の使われ方が分かりませんが、「管理計画」策定に当たって業者委託をしているとしたら、成果品である「管理計画」がどうして8ヶ月もずれ込むのか理解に苦しみます。予算を総括する財政課が担当しているこの業務。

9月期に開催される各自治体の定例議会は、前年度予算の使い道を審議する「決算議会」ともいうべきものです。この町の9月議会では、とくに問題が指摘されることもなく承認されたのでしょう。だとすると、どう考えても議会と行政(と業者)の「なれ合い」と言わざるを得ませんね。成果品が示されていないにも関わらず「決算」したわけですから。この町の監査委員はこういったことをどのようにお考えになるか、そのうちにお聞きしたいものです。

さて、策定された「公共施設等総合管理計画」についてです。45ページもありました。まず、最後のページにある奥付を見て不思議さを感じます。刊行日が「平成28年」となっているだけで、「月日」が示されていません。苦しい言い逃れ(書き逃れ)をしているようです。

本来ならば、町長が公言し、予算執行年度末である「平成28年3月30日」とでもしたいところですが、これだけずれ込んでしまったのだから「月日」は削ろうということになったのでしょう。だとするとこそくですね、やることが。「27年度末」なのか「28年度に入ってから」なのかは、この町の役場や議会にとってはあまり重要ではないということなのかもしれません。

このような不可解な計画でさえ「既成事実」となり、将来、町民の暮らしがおびやかされることになることを誰も気にしている様子はありません。「議会を信頼している」証拠ですね。

tsuki11


posted by bitt at 07:11| Comment(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。