2016年11月03日

議会の有りよう

平成28年3月の当別町議会第2回定例会において、町長は平成28年度の「町政執行方針」を発表しています。この中で町長は、公共施設のあり方に触れ「平成27年度末に策定する「公共施設等総合管理計画」で、役場庁舎や学校施設など、老朽化が著しい施設のあり方を整理し、特に建替えや新設については、小中一貫校や図書館、町の歴史に関する施設などの将来構想も視野に入れ、新年度中にしっかり議論をし、考え方をまとめる」(http://www.town.tobetsu.hokkaido.jp/site/mayor/517.html)と述べています。

 「あれっ、「平成27年度末」っていつのことなんだろう?」 新年度になってから8ヶ月目に入っているのに、いまだ「公共施設等総合管理計画(以下、「管理計画」)」は完成していないのです。「どうなっているのか」と普通の市民感覚ならそう思うところ。しかしながら、当別の議会は行政に体して「思いやり」があると見えて、これを問題視する議員は一人もいないようです。

 このたびの9月議会(第7回定例会)では、公共施設関連の質問をしている議員は2人。ベテランI議員は「管理計画」作成の基本方針や「管理計画」実施の現在の進捗状況を問い、新人S議員は、老朽化している役場庁舎、当別中学校の建て替えをを急ぐべき、とかを質問。町長が議会で約束した期限に完成していないことを問うわけでも無く、二人の議員はあたかも「管理計画」が公表されいることを前提に質問を展開。

 総務省が地方自治体に作成を要請している「公共施設等総合管理計画」。いわゆるハコものだけに限らず、道路や橋など町内にあるすべての公共財の将来にわたる管理計画だという。

 まちづくりのあり方に関わるこのような大切な計画を役場が作成しているということについて、町民にはきちんんと知らされきているのだろうか? これからの住民生活に密接な公共施設の将来について、町民の意見などが反映されることなく、役場主導で作られることが果たして「町民のためになるのか」、はなはだ疑問ですね。

 町長は「管理計画」に基づいて、既存の建物の建替えや図書館や歴史関連施設の新設など将来構想を視野に入れるとし、平成28年度中に「しっかり議論」して「考え方をまとめる」といっていますが、年度内どのくらいこれにかける時間が残されているのかご承知なんでしょうか。

 こんなスケジュールになってしまっているわが町の「公共施設等総合管理計画」です。議会が〈軽視〉されてしまっているのに、議員さんたちはどのようにお考えなのでしょうか。もしかして議員さんたちだけには「公共施設等総合管理計画」が「公開」されているとか?

(2016年10月発行「ゆめの種子トーペッ通信」第9号より転載)
posted by bitt at 06:37| Comment(0) | つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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